平成27年11月28日(土)寺田池かいぼりを行いました。
「かいぼり」とは稲の収穫期後に、ため池の水を抜いて干し、底にたまった泥を取り除き、ため池にひび割れや水漏れがないかなどを点検する作業のことです。
しかし、近年「かいぼり」は、ため池の維持管理のほかに生態系や水環境の保全や環境教育・地域交流のきっかけとして新しい役目と意味を持ち始めています。
当日は快晴のもと、新在家及び平岡北地区の各町内会をはじめ、兵庫大学、県立農業高等学校、国立明石工業高等専門学校、県立東播磨高等学校、和亀保護の会など、多数の方々の協力を得て無事終えることができました。
捕獲した魚は、コイ、フナ、モロコ、ナマズ、ライギョなど約4,000㎏、亀は、アカミミガメ約200匹、クサガメ25匹、スッポン8匹でした。
参加者は約1m近くあるような魚に触れることができ、楽しいひと時を過ごしました。
ご協力いただいた皆様、本当に有難うございました。